Smartround Academia特別編『スタートアップの成長に向けたファイナンスに関するガイダンス』解説
本ガイドラインを策定した経済産業省 経済産業政策局の安藤氏、委員を務めたシニフィアン共同代表の朝倉氏と、アドバイザーを務めたスマートラウンド代表の砂川がガイダンスの内容を解説します。
『スタートアップの成長に向けたファイナンスに関するガイダンス』とは?
未上場時からIPO後までを通じた11の課題とその課題に対して検討すべきポイントを各項目ごとに、有識者の意見をとりいれながら解説したガイドラインです。
イノベーションの担い手となるスタートアップのさらなる成長を後押しするため、ファイナンスの全体像を提示し、経営者やCFOが長期的な成長イメージを持って頂くことを目的とし、スタートアップファイナンスの全体像を解説しています。
【こんな方へおすすめ】
・スタートアップ経営者の方
・スタートアップ支援者の方
・スタートアップファイナンスに関心がある方
【プログラム内容】
17:15-18:00 朝倉氏・安藤氏・砂川による各項目の解説
【イベント概要】
日時:6/16(木)17:00~18:00
場所:オンライン開催
主催:株式会社スマートラウンド
共催:株式会社ファイナンス・プロデュース
お問い合わせ先:cs@smartround.com
【登壇者プロフィール】
朝倉 祐介氏(シニフィアン株式会社共同代表)
兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社を経て、大学在学中に設立したネイキッドテクノロジー代表に就任。ミクシィ社への売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て、シニフィアンを創業。同社ではグロースキャピタル「THE FUND」の運営など、IPO後の継続成長を目指すスタートアップに対するリスクマネー・経営知見の提供に従事。主な著書に『論語と算盤と私』『ファイナンス思考』。
株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。
安藤 裕介氏(経済産業省 経済産業政策局 産業創造課 課長補佐)
公認会計士として大手監査法人で上場企業の監査やスタートアップの上場支援に従事。 2019年より産業創造課にて大企業とスタートアップとのオープンイノベーションをテーマに、『オープンイノベーション促進税制』の創設及び延長拡充に関わるほか、 スタートアップの株式取得に先立って機動的な資金供給を実現する新株予約権等の『「コンバーティブル投資手段」活用ガイドライン』、 オープンイノベーションの一つの手段としての『大企業×スタートアップのM&Aに関する調査報告書』、 経営者やCFOが長期的な成長イメージを持つことを目的とした『スタートアップの成長に向けたファイナンスに関するガイダンス』などの作成に携わる。
砂川 大(株式会社スマートラウンド代表取締役社長)
慶應大学法学部卒業後、三菱商事入社。海外向け鉄道案件を手掛ける。その後、Harvard Business Schoolに留学、卒業後は米国独立系VCであるGlobespan Capital Partnersに入社し、ディレクターとして投資業務に携わる。同社日本代表を経て、起業。株式会社ロケーションバリューの代表取締役社長として、複数の位置情報サービスを開発、展開。NTTドコモに同社を売却しロックアップを経て、Googleに入社。Googleマップの製品開発部長、Androidの事業統括部長を歴任。2018年2月にGoogleを離れ、5月に株式会社スマートラウンドを起業、現在に至る。また個人としては、エンジェルとして国内外のスタートアップに積極的に投資している。